温泉と言えば、冬を連想する人が多いですよね。でも実は、夏こそ温泉はおすすめ！涼しく過ごせる穴場スポットなんです。
夏に温泉がおすすめされる理由
おすすめの理由はいくつかありますが、特に魅力的なのが水風呂の存在です。水風呂は夏に利用すると熱くなった体を程よく冷やしてくれるので涼しく過ごすことができますし、サウナと併用したダイエットも夏場の方が利用しやすいと言われています。
また温泉にはミネラルが豊富に含まれていることが多いので、汗をかいて失ってしまった塩分などの体内のミネラルを補給することができます。飲むことができる温泉があれば体内からもミネラルを補給できるので、脱水予防にはうってつけです。
冷房設備の中にいるので汗をあまりかかないという人の場合は、体内に老廃物が溜まりやすいので体力低下や疲労感を招いてしまうことも。そんな時に温泉を利用すると汗をかいて体内にたまっていた老廃物を出すことができますし、体温調節がうまくできるようになり疲労回復効果も期待でます。
ほかにも紫外線による肌のダメージや乾燥を改善できるなど、温泉には夏場に嬉しい効果がたくさん！
だから、夏こそ温泉がおすすめなのです。
涼しく温泉を楽しみたいなら避暑地がおすすめ
では涼しい温泉を楽しむためにはどこに行けばいいのでしょうか？ズバリおすすめなのが避暑地にある温泉です。
避暑地とは元々暑さをしのいで涼しい気候の下でのんびり過ごすための場所。温泉も数多く利用されています。さらに自然に囲まれているところが多いので気候だけではなく見た目にも涼しい環境で、ゆっくり温泉に浸かることができるという点が魅力です。
中でもおすすめのスポットとしてよく紹介されているのが、岐阜県の奥飛騨・新穂高エリアにある「奥飛騨温泉郷」や群馬県の水上エリアにある「水上温泉郷」、そして神奈川県の箱根エリアにある「芦之湯温泉」です。
奥飛騨温泉郷は北アルプスの麓にある温泉郷で、標高の高さも手伝って涼しい環境で入浴を楽しむことができます。水上温泉郷や芦之湯温泉は近くに川や湖があるので、水辺の涼しさも合わせての涼しい温泉を楽しめますよ。
温泉の質でも楽しみたい涼しい入浴
避暑地の温泉以外にも涼しく入浴を楽しめるのが、ぬる湯や炭酸泉を使った温泉ですよね。
ぬる湯は主に37度程度に設定されているので夏場でも快適に入浴することができますし、それに合わせて炭酸泉が湧いているとシュワシュワとした気泡が全身を包み込んでくれるのでより気持ちよく入浴したい人にうってつけです。
例えば「駒の湯温泉 駒の湯山荘」の温泉はぬる湯で泉質も柔らかくなっていて、まるで化粧水の中に入っているような感覚が楽しめるようです。また「白骨温泉 泡の湯」は名前の通り炭酸泉となっているので、ぬる湯でゆっくり浸かりながら気泡で体をリフレッシュさせることができます。
ほかにも入った後で涼しくなるという点でおすすめだと言われているのが、砂サウナなどのサウナ系です。温泉とはまた違ったものなのですが、サウナでしっかり汗をかいた後には涼しさとともに爽快感が楽しめます。
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